便秘は、大きく分けて・器質性便秘と機能性便秘とにわかれます。

 

 　巨大結腸症、大腸癌、直腸癌、腸管の癒着などが原因で、

　 腸管が狭くなり、腸内の内容物が通りにくくなって便秘を引き起こします。

　　  

  弛緩性便秘

 　 腸管の筋肉の力が弱いため、便が長時間停滞して、

　　必要以上の水分が吸収されて、便が小さく硬くなり

　　排便できにくくなります。 

　痙攣性便秘

　　腸の働きが良すぎて、腸壁が痙攣状に収れんして、

　　便が停滞し水分が必要以上吸収されて

　　排便できにくくなります腸の働きが良すぎて、

　　腸壁が痙攣状に収れんして、便が停滞し水分が

　　必要以上吸収されて排便できにくくなります。

 

　 直腸性便秘

 　 便意をがまんすることによって、排便反射が鈍感に

　　なってしまい便意を催さなくなって、排便できにくく

　　なります。

 

　　★バナナぐらいの大きさ

　　　　１５０ｇ〜２００ｇぐらい　（食物繊維が少ないとこれより少なくなる）

　　★黄土色が理想的

　　　　腸内細菌がしつかり働いていると黄土色になります。

　　　　（肉、魚などたんぱく質や脂質の多い食事をしている人は胆汁などの

　　　　影響で濃い茶色になり、便やオナラが強烈に臭い人は

　　　　腸内で悪玉菌が活発の可能性大なので、たんぱく質の量を調整して、

　　　　食物繊維やビフィズス菌を多くとる）

　　日本人に一番多い弛緩性便秘での方には、便秘解消のために規則正しく

　　便秘薬としてよく、使われているのが「センナの葉」で、

　　安価ですが、センナの葉は腸を強く刺激し体を結果的に

　　冷やす作用をしてしまいます。

　　体の冷えは、腸の蠕動運動を悪くしてしまい、便秘薬の効果が

　　悪くなってしまう理由です。